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店長ブログ

佐藤 真由美

完治困難の化学物質過敏症と病名を持ってます。
重度症状が出ていた日々からの体験を通し、普通の生活ができるように成った喜びを皆様にも味わってほしいと思います。

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化学物質過敏症とは

化学物質過敏症とはどのような病気か?
21世紀は化学物質の半世紀になると言われています。それは安全と信じていた物質の長期微量蓄積による反応が顕著に表れ、それは間違いなく神経、免疫、内分泌(ホルモン)のすべてのシステムに微量化学物質が影響してくると思われます。 人の体は過酷な外部環境に対抗し自信の内部環境を一定に保とうと努力しいます(ホメオスタージス)。その内部環境を維持していく力の3本柱が 「〔髪屐 ▲曠襯皀鵝 自律神経」 です。ところが、これらの3本柱は非常に繊細で微量の化学物質に影響・変化することが知られてきました。更にやっかいな事はこれらの3本柱はお互いに連動しており1本が乱れれば他も乱れてしまうという事です。
そして現実にそれらの障害が確認されるようになってきました。 免疫の異常によるアレルギー、内分泌 (ホルモン) の異常から来るとされる子宮内膜の異常や精子数の減少など、そして自律神経の異常を中心とした症状が現在の化学物質過敏症と呼ばれているものといえます。

発生事例と原因物質(化学物質過敏症)
化学物質過敏症を引き起こす原因物質は空気汚染物質が多いことが上げられます。特に話題になる新築住宅から発症した室内空気汚染の分析例からご紹介します。
 
有機リンの例
室内に有機リン殺虫剤のクロロビリフォスが検出されました。 それは床下蓄熱(床暖)により床下消毒(白アリ駆除剤)が揮発して、それが温風として室内へ吹き込まれたものと断定されました。1グラムの10億分の1という、ナノグラム単位の非常に微量なものですが微量でも生体は反応する場合もあります。
これと似ている有機リン殺虫剤トリクロロフォンで、体重キログラムあたり10ナノグラムレベルでアレルギーが明らかに悪化することを実験的に証明しています。人は空気を1日15〜20立方メートル吸うことから計算すると、この量で十分アレルギーは悪化する量といえます。
 
有機化合物の複合例
次はマンションの例です。室内に有機リン殺虫剤ビリダフエンナオンが34ナノグラム/立方メートルと高濃度に、またホルムアルデヒドも230ppb と効能度で検出されています。
酢酸エチルは塗装からと思われます。パラジクロロベンゼン(PDB)はトイレにおいた芳香剤、または衣服の防虫剤から出ています。PDP のアレルギー悪化実験では10 ナノグラム/立方メートルのレベルで症状悪化が出ます。 機密性の高いマンションでは微量でも影響が大きく持ち込む物は充分な配慮が必要になります。
 
ホルムアルデヒドの例
次の例は築2年半経っている家屋で、未だホルムアルデヒドが高濃度に検出されている例です。クローゼットのような換気の悪い部屋からは汚染が長期にわたり検出される場合が多いです。
またシステムキッチンのような水廻りには、防カビ、防腐の対策から大量ののホルムアルデヒドが含まれていることが良くあります。また、食器戸棚などの家具類からの防腐剤、防かび剤の発生も見過せないものがあります。
 
予防と治療(化学物質過敏症)
化学物質過敏症では、予防法がそのまま治療法でもあるのです。治療の基本は養生です、この病気には「頭が痛ければ頭痛薬」というような特効薬はありません。 まずは環境と体質の改善から対処します。
「不要な化学物質を生活環境から廃除」これが最も重要な治療法です。日常生活の関連する化学物質の知識を蓄えて不必要
な環境汚染化学物質を出来るだけ廃除して生活することです。いずれにせよ、どのような治療法を試してみても比較的長い治療期間が必要です。まずは生活習慣を改善して、諦めずにこつこつ実践することが大切です。
 
家屋と家具
家屋では換気が最重要で汚染空気の廃除が最優先です。シロアリ駆除剤で発症した方には床下換気扇をお勧めします。建材に何らかの問題がある場合はベイクアウト(室内の温度を上げて揮発性の物質をできるだけ追い出してしまう方法)という方法もあります。
 
日常家庭化学物質
キッチンや風呂、トイレなどに化学物質が多く使われています。特にトイレの芳香剤は消臭ではなく汚いトイレの悪臭をごまかしているにすぎません。更に最近出まわっている消臭剤で発症する患者さんが多くいます。消臭剤は化学物質で悪臭と結合するわけですが、体に入った消臭剤は化学物質として働きます。更に臭わないだけにどの程度空気を汚染が広がっているか分からのがやっかいです。それ以外に蚊取り線香や、殺虫剤など使用後は換気を充分に行って下さい。何よりも重要なのは室内空気の換気を出来るだけ促すことです。
 
水(飲み水)
浄水器は都会の汚染された水道水には必須な物になってきています。軽症の人は浄水器で大丈夫ですが、重症の人は水道水に触れただけで症状が悪化します。そのような方は水道水の元栓に大型の浄水器を付けて家中の水道水を浄化する必要があります。手軽な方法としてミネラル水、蒸留水や逆浸透水を購入するのが良いでしょう。
 
衣(着るもの)
肌着は木綿が一番で、繊維類には汚染物質がよく吸収され残留します。洗濯での洗剤に影響で症状が発症するケースも多く報告されています。洗濯の場合は個人差がありますので自信で判断しながら対処することが大切です。更に衣服をしまう家具にも気をつけましょう。防腐剤や塗料から発症する場合もあります。また形状安定衣類では繊維自信にホルムアルデヒドを入れている場合があります。更に抗菌剤も大変有害な物であるので注意が必要です。
 
食(食べるもの)
食品色素、保存料、人工甘味料、乳化剤、鮮度保持剤等、食品添加物ほどにぎやかな物はありません。また、保存食品には内容物に注意してください。カロリーは控えめ、栄養価は高い、昔のお袋料理が最適であると再認識します。
 
まとめ
以上の内容は化学物質の総負荷量を減らすということです。衣食住からの化学物質はできるだけ廃除が必要です。更にはご自信の症状を起こす原因の化学物質を特定することがなによりも大切です。 現在の住まいや、職場などに問題がある場合は生活自信から見直すことも考慮すべきとと考えます。
しかし、現在のわれわれの生活環境から化学物質をゼロにすることは不可能です。あまり神経質になりすぎず、化学物質接種を減量の方向で対策していくのが肝要かと思います。 化学物質過敏症についての書籍
引用元 : 化学物質過敏症 ここまできた診断・治療・予防法
(著者 石川 哲/宮田 幹夫 発行所 株式会社かもがわ出版)
・著者ご紹介
  石川 哲 (いしかわ さとし)
  北里大学名誉教授、北里研究所
  病院臨床環境医学センター長
  宮田 幹夫 (みやた みきお)
  北里大学教授、北里研究所病院
  臨床環境医学センター部長
化学物質過敏症の店長がお世話になっている北里大学名誉教授/宮田先生の記事 『増え続ける化学物質過敏症とアトピー